東京システムハウスが運営するゴルフ場予約システムが不正アクセスを受け、利用者のメールアドレス最大1万7790件が外部へ流出した可能性があることがわかった。
同社が運営するゴルフ場予約システムのウェブサーバが4月下旬より不正アクセスを受けており、システム利用者のメールアドレス最大1万7990件が外部へ流出した可能性がある。
同社では、今回の不正アクセスについて、氏名や住所、クレジットカード番号など、メールアドレス以外の情報流出については否定しているが、流出したメールアドレスが悪用されたと見られるゴルフコースを装った架空請求メールの報告が寄せられている。
架空請求メールは、支払額や決済情報について確認を求めると見せかけ、ウェブサイトへ誘導するフィッシング詐欺メール。