順天堂大学は、医学部付属順天堂医院の職員が、患者の個人情報含むUSBメモリを院外に持ち出し、紛失していたことを発表した。
2009年1月から2011年12月までに同医院で微生物検査を受けた患者227人の氏名、生年月日、性別、検査材料などを保存していたUSBメモリの紛失が1月7日に判明したもの。
紛失した個人情報の悪用は確認されていない。
同院では個人情報の院外持ち出しを禁止しているが、規則を守らず職員が持ち出していたもので、個人情報については、匿名化も義務づけているが、職員は実行していなかった。