東京電力ホールディングスは、福島原子力発電所の事故による損害賠償請求を行った住民の個人情報を流出したことを発表した、
同社の説明によると、福島原子力補償相談室補償推進ユニットにおいて、損害賠償請求者の個人情報が記載された書類などを紛失したもの。
紛失したもの、損害賠償請求者が送付した戸籍謄本3件と「全部事項証明」1件、「役場火災による除籍謄抄本再製不能証明書」1件で、23人分の氏名、本籍、生年月日などの個人情報が記載されていた。
請求者の代理人から損害賠償の請求に関する対応状況の照会があり、請求書類の一部を紛失していることが判明した。
同社では、、受領書類の受け渡しを社内で行う際には、管理表へ記録を記入するルールとなっているが、紛失した書類の記録は記入されていなかった。
社内で紛失した可能性が高いと説明しているが、書類は見つかっていない。