北海道銀行は、8支店であわせて9500件の顧客情報含む帳票を紛失し、顧客の個人情報が流出したことを発表した。
同行の説明によると、新さっぽろ支店において、債権差押え関連の顧客情報が記載された書類を収納した保管箱がなくなっていることから、保管状況の一斉点検を行ったところ、同店を含む8支店において、顧客情報が記載された書類の紛失が判明したもの。
紛失した書類は、8種類あわせて約9500件で、顧客の氏名、口座番号、取引金額、取引日などが記載されていた。
同行では、保管期限が経過した書類に混入して誤廃棄した可能性が高いと説明している。