国民年金基金連合会は、個人情報含む書類256件を紛失し、個人情報が流出したことを発表した。
同連合会の説目によると、2015年3月まで各国民年金基金に委託されていた個人型確定拠出年金の届書入力業務を、国民年金基金連合会が実施するのにともない、過去の届書を同連合会に移管されたが、その届出入力業務において業務を請け負っていた熊本県国民年金基金が、個人情報の含まれた書類256件を紛失したもの。
紛失したのは、2002年1月から2004年12月までの間に受け付けた256人分の個人型確定拠出年金加入申出書、および添付書類で、申し出者などの氏名、住所、生年月日、基礎年金番号、口座番号などが記載されていた。
熊本県国民年金基金では、事務所移転の際、誤って廃棄した可能性が高いと説明している。