富山大学は、同大学医学部内・エコチル富山ユニットセンターにおいて、パソコンがウイルスに感染し、エコチル調査の参加者の個人情報などが流出した可能性があることを発表した。
同大学の説明によると、個人情報などが入ったパソコンが7種類のコンピューターウイルスに感染したもの。
流出した可能性のある個人情報は、エコチル調査に参加した母親の氏名、生年月日、居住地域、出産歴、疾病など4000件の個人情報が含まれていた。
情報基盤センターが、医学部研究棟のパソコンが外部からウイルスをダウンロードしていることを検知し、事故が発覚した。