東京大学医学部付属病院は、同病院に関連する医師が、患者の個人情報含むノートパソコンを電車内に置き忘れ、一時紛失していたことを発表した。
同院の説明によると、専門研修プログラムに所属する医師が、2月10日 電車内に置き忘れたもの。
千葉県警が同ノートパソコンを保管していることを16日に確認し回収した。
同パソコンには、2014年1月から12月までのあいだに同院で診療を受けた患者1027人分の氏名やID、年齢、診療情報が保存されており、そのうち942人については住所や生年月日も含まれていた。
同院が回収後にログを確認したところ、これらの個人情報を含むファイルに対して第三者がアクセスした記録は残っていなかった。