九州電力は、佐賀市内の料金収納業務を委託している集金員が、顧客情報145件を記載した書類を紛失していたことを発表した。
書類は紛失当日から翌日にかけて、すべて回収されている。
同社の説明によると、12月9日に、顧客145人の情報含む書類36枚を集金員が紛失したもので、同日夕方 書類の一部を拾得したという連絡が外部からあり、紛失が発覚した。
発覚時点で回収できたのは89人分の情報だったが、書類が見つかった周辺を捜索したところ、あらたに33人分を発見。のこる23人分は翌10日夕方に見つかり、すべての書類が回収できた。
書類には、顧客の氏名、顧客番号、電気料金、契約廃止年月日などが記載されていた。