社団法人共同通信社は12日、子会社である株式会社共同通信社(KK共同)のパソコン2台がコンピューターウイルスに感染し、会員制情報誌「政経週報」の送付先名簿など最大約1万7千人分の個人情報が外部に流出した恐れがあることを発表した。
共同通信社の説明によると、ウイルス感染は民間のインターネット監視団体からの指摘で11日に判明。10月下旬に不審なサイトにアクセスした形跡などが見つかった。実際に情報が流出したかや、感染経路を確認中という。
漏えいした可能性のある個人情報は会社名、担当者名、所在地の他に電話番号、メールアドレスなどが含まれていた。