足立区- 高齢者の個人情報含むUSBメモリが所在不明

東京都足立区は、高齢者1752人の個人情報を記録したUSBメモリが所在不明になっていることを発表した。

同区では、高齢者の孤立を防止する「足立区孤立ゼロプロジェクト推進事業」を進めており、同事業で地域包括支援センターと高齢者のデータをやり取りする際に、USBメモリを使用していたが、やりとりを通じてUSBメモリが所在不明になったもの。

紛失したUSBメモリには、同センターが管轄する地域に居住する介護保険サービスを利用していない70歳以上の単身世帯と、75歳以上のみの世帯あわせて1403世帯、1752人の氏名、住所、年齢、性別が記録されていた。また85世帯については、聞き取り調査の結果なども含まれていた。

1月8日に同区内の地域包括支援センターよりデータを保存したUSBメモリを、専用車を使った文書配送便で区役所の絆づくり担当課へ送付したとしているが、同区の担当課では到着の確認をしておらず、2月25日にセンターからの指摘を受けて、同区職員が紛失を把握した。

同メモリには暗証番号が設定されていたが、データは暗号化されておらず、セキュリティ対策が不十分だった。またUSBメモリは担当者が個別に管理しており、チェック体制が構築されておらず、紛失に気が付くのに時間がかかった。